マーケティング

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

本日は日曜日。何気に芸人さん達のオンライン飲み会をユーチューブでみると結構楽しく感じた昨夜でした。
と同時に歩合で働く芸人さんたち。コロナで仕事が激減している今、仕事ができて給与がいただける事に感謝です。

さて今回は前回の3%・10%・60%・27%の事について発信したいと思います。
この数値は、マーケティングに基づく消費者の購入割合を示したものですが、例えば新商品が市場に出てきた場合にまず3%の人は真っ先に購入します。このゾーンにいる方は、新しいもの好きで、価値等はほとんど追及しません。

次に10%、このゾーンにいる方は、新しいものにとても興味があるが、その商品が自分にとってどんな価値があるのかを調べ納得して購入します。

次が最も多いゾーンの60%、ここのゾーンにいる方は安心感がないと購入しません。流れ的には10%の方の評価や口コミによって、安心して購入または、誰もが持っているから購入します。

最後の27%のゾーンの方は、かたくなに新しいものを拒んだり否定したりしますので結果、購入には至りません。
新商品が急激に売れていくのは10%から60%の溝をクリアできるか否かで決まります。

例えば訪問的な営業で成果を上げるには3%あるいは新しいものに価値を認めて納得してくれる10%のゾーンです。
たまたま訪問して、直感的に仕事が取れるのは3%にぶつかるしかありません。10%はお客様が価値と利益を確認するために即決にはなりにくいです。
60%のゾーンは大きな市場ですが、安心感と誰もが持っているというレベルにならない限り購入には至らない事が分かります。大手で知名度がある会社はいきなり60%にアプローチしても知名度という安心感で勝負できる市場なのかと思いました。

営業に出て実際の市場はこんな現実が待っています。仮に27%にあたれば、断られてから営業の理屈は通用しないという事になります。どのような商品もこのリズムでいつか必ず衰退していくので、まずは3%・10%のゾーンに響く価値とサービスを常に思案していかなければ、いつまでも同じだという事に至るまでにはまだまだ幾度の壁が待ち受けていました。

知らないでやるのと知ってやるのでは、まるで意味が違いますね。学びは現在進行形です。
今回はこの辺りで終わります。


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