希少価値って大事
いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。
今日は実家の田植えでした。毎年手伝いに行っています。今夜はぐっすり眠れそうですw
さて今回は私がこれまでやってきた仕事、そして建築営業へ入っていった経緯を話します。
元々学校は電気を専攻していましたので、就職先も建築とは無縁の会社です。
弱電関係から医療機器の製造そして検査の部署にいました。
レントゲンの機械を作り、組み立て、きちんと写真が撮れるように調整するという流れの会社でしたが本当に面白かったというか、やりがいがありました。自分が調整したレントゲンの機械が海外や日本全国の医療現場へ運ばれると思っただけでプレッシャーもありましたが、本当に楽しかったです。親元の会社は島津製作所という会社で私がいたのは下請けの会社でした。レントゲンの写真がきちんと撮れるまで何度も調整をしていくのですが、その検査をするときは鉛の入った壁で仕切ってやります。というのもその都度X線という放射線を出すからです。
ごくごく微量な放射線量ですが、毎月血液検査が義務付けられていました。そんな楽しい仕事をなぜやめることになったかと言いますと、会社が潰れたからです。うーむ下請け会社の宿命か。。。
あの時になぜあんなに楽しくできた訳は、自分がいたポジションは上司をふくめて3名。会社の中でも極めて少ない人数でした。つまり希少価値がその部署にはあったという事です。仕事のやりがいは希少価値があるかどうか。結構ここに比例しているのではないかと思います。とりあえずお金かせぐための手段も否定もなにもありません。
でも仕事はどう考えても人生の大半の時間を使うのだから、どうせやるなら、やりがいを見つけたいと未だに感じています。私は今52歳ですが、まだまだ吸収したい。いい仕事をしたい。そして誰かに伝えていきたいと考えています。
今の仕事の件はまた次回にしたいと思います。娘の学校も5月31日まで休校となりました。
家族とコミュニケーションが取れる時間を頂いたと思い今取れる最善を尽くしたいと思います。
ステイホーム頑張りましょう。