住宅ローンはボーナス併用がいい?
いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。
昨日は大雨でしたが本日はとてもいい天気でした。移動が多い1日でしたが帰宅するとネットがつながらないので、引込線のボックス調べたり色々やりましたが、直りませんでしたので、通信業者が明日来ることになりました。Wi-Fi使えないのでスマホでテザリングです。
それでは本題です。今日は住宅ローン返済についてつぶやきます。お客様からの質問で結構多いのが、返済にボーナスを入れた方が良いのかという事です。ボーナス併用返済というのは、夏と冬のボーナスを毎月の返済額に上乗せしていく返済方法です。それではボーナス返済のメリットとデメリットについて。まずは、メリットから・・・毎月の返済額が少なくなる。デメリットは、もしボーナスがなくなった場合の支払いリスク。
ボーナス払いはよほど月々の返済額を減らしたいという場合以外はあまりお勧めはしていません。事例でみてみます。
①借入額3,000万円 金利1% 返済年数35年 ボーナスなし均等払い②借入額3,000万円 金利1% 返済期間35年 ボーナス併用返済(7月に10万円、12月に10万円を加算)。
①の場合の毎月返済額は84,685円、総返済額は35,567,804円です。②の場合は月々返済額64,925円、総返済額は35,582,186円でした。
月々の返済額はボーナス併用払いの方が19,760円やすくなりますが、総返済額はわずかですが、14,382円ボーナスなし返済の方がお得になっています。ほとんど変わりません。ボーナス併用は月々の返済額が減るかわりに、元金の返済も少なくなりますので、どうしても利息の減り方が、ボーナスを入れない均等払いの方が早くなる仕組みです。
住宅ローンは長期にわたるので、先々で不測の事態に対応できる余裕があるほうが、支払いにゆとりがでてきます。仮にボーナスがある場合は、住宅ローンとは関係のない資金としてみた方が暮らしに余裕もでるかと思います。最悪ボーナスがカットされても返済できるプランが安心ではないでしょうか。
特に今の超低金利の住宅ローンは長く借りておいて、余裕があれば繰り上げ返済で返済期間を短縮するという方法や超低金利なので、繰り上げ返済しないで、住宅ローン控除で還付してもらう、この2点が今一番よい借り方ではないのかなというのが今の結論です。ライフスタイルはそれぞれ違いますし、返済計画も同じではありませんので、しっかりと計画して、信頼できるところに相談していくのが良いと思います。
今回はこれで終わりにします。また1週間頑張りましょう。素敵な夜を。マイホーム計画の事や資金土地探しなど不安や疑問あれば☞こちらからお願いします。