夏の暑さ対策!!

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

今日から7月。今年も半分終わったんだ!コロナ一色ですが今できることを精一杯やるだけです。娘が外出より家がいいよね~とか言うのも、子供は子供なりに今の現状を理解して、いや理解しようとしてるんだなと感じました。今月いっぱい登校して夏休みのようです。

さて本題です。今日は夏の日差しをカットする、日射遮蔽(にっしゃしゃへい)についてつぶやきます。これから梅雨があけるといよいよ真夏へと突入。暑さをしのぐための工夫は色々あります。最近パッシブハウスという言葉をよく耳にされると思います。細かい事はさておき、マイホームにおいて、とにかく熱の出入りがあるのが、開口部です。つまり窓。

窓はマイホームにはなくてはならないもの、窓をつける主な目的はというと、あかりと通風(換気)です。窓はなくてはならないものですが、熱の出入りが最も多い場所で、夏場は73%の熱が入ってきますし、冬は58%は窓から熱が外に出ていきます。

家づくりを考える時に窓の配置計画などを無視することはできません。夏はカットしたい日差しも、冬場はできるだけ取り入れたいです。太陽の光を上手に利用すれば驚くほど光熱費に差が出てきます。

太陽高度というのは季節によって違います。
太陽高度とパッシブデザイン.jpg

マイホームを建てる場所の季節ごとの太陽高度をもとに、夏場の日差しを屋根やひさしなどでカットし、春や秋は適度に日差しを取り込み、冬場は思いっきり日差しを取り込めるような、窓配置を考えて設計していく。

太陽エネルギー、風といった自然のエネルギーを最大限利用できれば、光熱費も削減できエコな暮らし方ができます。下の図はパッシブ画像から引用させてもらいましたが、夏場の日差しのカットで一番有効なのは、窓の外側でカットする方法、なんと83%もカットできます。すだれや、スタイルシェードはとても効果的です。ちなみにカーテンだと45%しかカットできませんので半分以上は熱が入ってきます。

窓ってとても大切ですので、計画の段階でしっかりとプランニングしてもらってください。すべては意味があります。今日はこれで終わりにします。7月も元気で素敵な日をお過ごしください。

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