被災地への救世主

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

昨日は警報が出るほどの強い雨が降った島根県内です。つくずく、いい時に稲刈りしたな~って思います。
残りは来週の火曜日あたりにと思っています。

では本題です。今日は被災地のライフラインについてお話しします。

皆さんもまだまだ蓄電池等の事はほとんどご存知ないと思います。実に高額なイメージがあったり、必要ないものという認識がほとんどではないでしょうか。しかしながら近年の自然災害、想像をはるかにこえてくる猛威になすすべがなく、たちまち何もかも無くす場合があるのが、災害。

大変なのは震災後です。ライフラインは途絶え、これまでは3日間しのげれば、何とかなるという見解から1週間に引き伸ばされたりもしています。こういった事は当事者にならないと分からない事ですが、被災地で大活躍した車もありました。

被災地に派遣された車
アウトランダーです。この車は、ガソリンエンジンで発電し、その電気でモーターを動かす仕組みになっていますが、大容量バッテリーに蓄えた電気を、外部に供給する機能もあります。災害時には電気製品を使い、明かりを灯す、暖をとる、調理するなどが可能です。

家の中にあるほとんどの家電製品を使いながら、最大10日間という、電力量の供給が可能だというのです。
純粋な電気自動車だと、バッテリーに蓄えた電力がなくなれば終わりですが、このクルマはエンジンを使って発電するため、ガソリンが満タンの状態であれば、一般家庭での使用なら最大で10日間の電力量の供給が可能です。

熊本地震はエリアによって物資の配給やライフラインの回復にかなり差があったらしく、「水道が復旧しているエリアに行ってお風呂に入ろう」「電気が回復している地域の冷蔵庫に生ものを保存してもらおう」といった形で、住民が頻繁に移動しながら助け合って生活をしていたそうです。

そのため、避難シェルターとしてだけでなく、移動・運搬の面でも車はフル稼働する必要があり、少ない燃料で長く走れる車をうらやましく思ったということです。

車のコマーシャルwwみたいになりましたが、ライフライン(電気)がいかに大切か、またどれだけの不安を取り除いてくれるのだろうとい点、まさにこれからの住まい方と自然災害への備えかもしれません。

蓄電池は儲からないとか、元が取れない。。。という解釈も否定はしませんが、震災時に沢山の方々を救えたのもこういった蓄電システムをそなえた設備(車など)だったという事実はあります。今回はこれで終わりにします。今週もお疲れさまでした。素敵な夜を。

【イベント案内】実際に被災地エリアに住んでいた講師のセミナーを9月22日に開催します。詳しくはホームページへ!

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