同時給排気型レンジフード

いつもありがとうございます。
スタッフの松崎好明です。

本日は日曜日ですが、今週は平日に休むので、流れがとまらないように仕事しておこうと思います。日曜日のモーニングコーヒー好きです!

では本題です。本日はキッチンのレンジフードについてのお話です。
いわゆる換気扇です。近年、マイホームは隙間が少なく高気密、高断熱なものが増えています。建築基準法では、換気に関する法律もあり以下の取り決めがあります。

改正建築基準法が施行された2003年7月1日以降に建設された建物はすべて(建築基準法の改正前に建築確認を終えているものは対象外)、機械換気設備(24時間換気システムなど)の設置が義務付けられました」。シックハウス症候群の原因となる化学物質の室内濃度を下げることを目的に、建築物の建材・部材や換気設備を規制するための法律改正で、住宅、学校、オフィス、病院など、すべての建築物の居室を対象にしています。

そのうち住宅の場合は、換気回数0.5回/h以上の機械換気設備(24時間換気システムなど)の設置が必要と定められています。換気回数0.5回/h以上とは、1時間当たりで部屋の半分の空気が入れ替わる、つまり2時間で部屋の空気が全部入れ替わることをいいます。
定期的に部屋の空気が入れ替わることで、人が生活することで発生する二酸化炭素や水蒸気、臭気、チリやホコリなども低減されます。

というように、24時間換気は義務なんですが、特に料理中に使うレンジフードはもの凄い排気量なんで、本当に気密のいい場合はドアが開きにくいなどといった事があります。

1E1718C1-3904-4DD1-B656-039A76AB41F5.jpeg基本的に排気された分は外気が入ってくることになるので、例えばエアコンで温められた空気を外に出すのは効率が悪いという点等、しかもキッチンのレンジフードの排気量は半端ないからも加味して、高気密高断熱住宅には、給気と排気を同時にする、レンジフードを使って、無駄なく給排気を行う事もあります。

レンジフードはお掃除しやすい機能も各メーカー力を入れてますので、ホームページなど確認してみると良いと思います。今回はこれで終わりにします。素敵な休日を。。

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