注文住宅のトイレで後悔しないために気を付けることを紹介!

「注文住宅を建てたいけど、トイレで失敗したくないな」
雲南市周辺で注文住宅をお考えの方で、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
実は、注文住宅でトイレに関して失敗した例は数多く見られます。
今回は、注文住宅のトイレで後悔しないための方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

□トイレに関して失敗した例をご紹介

まず、トイレに関して失敗した例を見ていきましょう。

*便座が高くて足が届かない

1つ目は、便座が高くて足が届かなかったという事例です。
最新式のトイレに憧れて購入したものの、実際に座ってみると便座が高すぎたようです。
奥まで腰かけるとかかとが床につかず、なかなか慣れなかったという失敗例でした。

*掃除が面倒くさくなった

2つ目は、掃除が面倒くさくなったという事例です。
この事例では、トイレの壁についている手洗いシンクが小さかったせいで、床や壁に水が飛び散ってしまったようですね。
水が飛び散るたびに掃除する必要があり、イライラしてしまったという失敗例でした。

*窓をつけたら寒かった

3つ目は、窓をつけたら寒かったという事例です。
この事例では、換気をするために窓を設置しました。
そのおかげで新鮮な空気を取り込めましたが、秋から冬にかけては冷気に悩まされたようです。
そして寒いがゆえに、当初の目的であった換気のために窓を開けることもなくなってしまいました。

□トイレを決める時に気を付けることをご紹介

先ほどトイレに関する失敗例をご紹介しましたが、ここではトイレを決める際に気を付けることをご紹介します。
注文住宅を建てる際の参考にしてみてください。

まず1つ目に気を付けたいのが、広さです。
キッチンやリビングを広くするために、トイレは狭く作られがちです。
しかし、トイレにも掃除道具やトイレットペーパーを収納するスペースは必要ですよね。

一般的なトイレは0.75畳から1畳ですが、より快適な空間にしたい場合は、2畳分のスペースを確保すると良いでしょう。
2畳分もスペースがあれば、便器と独立した手洗い器を設置できるだけでなく、介護もしやすくなりますよ。

2つ目は、入口のサイズと開き方です。
トイレの入口によく使われるのが、開き戸タイプの入口です。
開き戸は引き戸よりも安価で、戸袋が不要なため狭い入口にも設置できます。

なお、トイレの入口を開き戸にする場合は、ドアがトイレの方に動く内開きにならないように気を付けましょう。
ドアが内開きになっていると、スリッパを入り口に置けなかったり、中の空間が狭くなったりしてしまいます。
このように、入口のサイズやドアの開き方に注意してみると良いでしょう。

3つ目は、手洗い器の設置です。
トイレの手洗い器は、トイレタンクと一体になっているものと、便器から独立しているものがあります。
トイレタンクの手洗い器とは別に手洗い器を設置するなら、その分のスペースを確保しましょう。
タンク付きトイレを採用する場合、手洗い器は必ずしも必要ではありませんが、余裕があれば独立型の手洗い器を設置すると便利ですよ。

□まとめ

今回は、注文住宅を建てる際にトイレで後悔しないためのポイントをご紹介しました。
トイレは毎日使うのにも関わらず、住宅の設計で意外と後回しにされがちです。
毎日を快適に過ごすためにも、掃除しやすく便利なトイレをつくれると良いですね。
なお、注文住宅に関して分からないことがあれば何でもご相談ください。

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