おすすめの床材を場所ごとご紹介!床材にお悩みの方は必見です!
家づくりをしている方で、使用する床材を選ぶ際に困る方は少なくありません。
知識が十分でないと、どれも同じと考えがちですが、それはもったいないです。
床材の種類やそれぞれの特徴を理解して、より快適な家づくりを行いましょう。
今回は、床材とフローリングの種類とおすすめの床材を紹介します。
参考にしてくださいね。
□床材の種類をご紹介!
まずは、床材の種類を5つ紹介します。
1つ目は、フローリングです。
フローリングとは、木材を用いた床材です。
メリットとしては、木材の美しさや温かみが感じられる点があります。
さらに触感や香りなど、感覚的な魅力もあります。
また強度の高さ、使いやすさも人気の理由です。
デメリットには、コストの高さやメンテナンスの手間などが挙げられます。
2つ目は、クッションフロアです。
クッションフロア(CF)は、塩化ビニル樹脂で作られたシート状の床材です。
表面に木目やタイルなどの柄が印刷されています。
クッションフロアは、その価格の安さがメリットです。
また、木材に比べ防水・防汚性が高いです。
お手入れのしやすさを重視する方や、床を汚しやすいお子さんがいる家庭などにはおすすめです。
また、デザインが豊富な点も良いところです。
ご自分の作りたい家の雰囲気に合わせて、様々な種類から選べます。
デメリットは、本物の木材やタイルでないため、質感が劣る点です。
また水には強い一方、熱には弱く表面が溶ける可能性があります。
3つ目は、フロアタイルです。
ポリ塩化ビニル製とセラミック(陶器)製のものがあります。
ポリ塩化ビニル製のものは硬さと耐久性に優れている一方、セラミック製のものはデザイン性が高い点が特徴です。
フロアタイルは、硬さがあり衝撃に強い点、防水・防汚性が高い点がメリットです。
色や柄のバリエーションが多く、デザインの自由度が高い点も魅力です。
デメリットは、クッションフロアと同じく熱に弱い点に加え、防音性がないため設置する場所選びは慎重に行いましょう。
4つ目は、カーペットです。
素材や繊維、色など様々な部分で多くの種類から選べます。
肌触りが良く、クッション性が高い点が大きなメリットです。
滑りにくいという特徴から、高齢者やお子さんがいる家庭にもおすすめです。
また冬場に圧倒的に暖かいです。
デメリットは掃除やメンテナンスの大変さでしょう。
何かをこぼした際の掃除や、ダニ対策などもしっかり行う必要があります。
5つ目は、畳です。
畳の良さは、肌触りの良さや香りです。
夏はひんやりと冷たく、冬は暖かさが感じられ、リラックスした空間を作れます。
また、和の趣を感じられるだけでなく、遮音性やクッション性など実用性にも優れているのが畳の大きなメリットです。
デメリットは掃除やメンテナンスの大変さに加え、維持費がかかることです。
ダニやカビが発生しやすいため丁寧な管理が大切です。
また車いすが使用できない点も難点です。
以上、主な床材の紹介でした。
□おすすめの床材を紹介します
続いては、場所別におすすめの床材を紹介します。
リビングには、リラックスした雰囲気を演出できる床材、足が疲れない比較的柔らかい床材がおすすめです。
また部屋の見た目が最も重要視される部屋のひとつであるため、デザイン性にも優れたカーペットやフローリングが良いでしょう。
寝室には、落ち着いた色で快適に過ごせる床材が適しています。
一般的にはフローリングを選ぶことが多いです。
書斎は、集中できるかや、長時間の過ごしやすさを重視して床材を選びます。
落ち着いたカラーのフローリングが人気です。
玄関には、機能性に加え家の顔となる空間のためデザイン性も大切です。
土間には摩耗が少ない石やタイルなどの素材を、上がった空間はフローリングが良いでしょう。
脱衣所や洗面所は、耐水性を第一優先で選びましょう。
またはだしで歩くことを想定して、冷たい感触のある床材は避けると良いでしょう。
フローリングやクッションフロアを採用することが多いです。
子供部屋は、落書きや汚れ、ものを落とした傷などがつくことを想定して床材を選びましょう。
傷がつきにくく、掃除しやすい、さらに簡単に張り替えができる床材を選ぶと良いでしょう。
キッチンには、耐水性と清掃性に優れた床材が良いでしょう。
衛生的に保ちやすいフローリングやクッションフロア、タイルがおすすめです。
□フローリングの種類は?
最後に、フローリングについて詳しく紹介します。
フローリングは、「無垢フローリング」と「複合フローリング」の2つに分かれます。
無垢フローリングは、一枚板を加工したフローリングです。
良い点としては、時間が経過すればするほど味が感じられることや、質感と肌触りの良さが挙げられます。
複合フローリングは、合板の表面に天然木の薄板を貼り付けたものです。
一般的に住宅で多く使用されるのはこのタイプです。
加工の自由度から、たくさんのデザインから選べます。
□まとめ
今回は、床材について紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして、使いやすく住み心地の良い、素敵な家づくりを実現してくださいね。
雲南市周辺の家づくりについて、ご不明な点等ございましたらお気軽に当社までご連絡ください。