未登記物件があると。。。

いつもありがとうございます。
松崎好明です。

さて未登記物件についてのお話です。
登記というのは、例えば新たに土地をかったり、家を買ったり（建てたり）した時に、誰がどこにどんな不動産を所有しているのか？という内容をその不動産を管轄する法務局へ申請することを意味します。

これは第三者に対して、登記してある事で、絶対的な権限を主張できることになります。

未登記物件があるのは、大概建物で、土地はほとんどありません。
基本的にはマイホームを建てた時には、多くの方は住宅ローンなどを利用しますので、担保設定する上で未登記になる事はまずありません。

しかし、その建物を数年後に増築などをした場合には、未登記のままな事が結構ある感じです。
原則、建物増築後には変更登記をしなければいけません。

この登記がなぜ必要かと言いますと、仮にマイホームを売却したいと考えた場合、買主さんが見つかり住宅ローンを使って購入される時に、担保設定ができなくなります。そして、相続で遺産分割協議になったりしたときにも未登記物件があると少し厄介です。

この様な事があるので、登記はきちんとしていく事が大事だなーって思います。
今回はこれで終わりにします。

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