昭和スタイルから令和スタイルへ

いつもありがとうございます。
松崎好明です。

さて、共働き夫婦における女性の満足度などを調べた調査があったのでご紹介します。
2023年6月、政府は『令和5年版 男女共同参画白書』を公表しました。そのなかで、「男性は仕事」「女性は家庭」の「昭和モデル」から、すべての人が希望に応じて家庭でも仕事でも活躍できる社会、「令和モデル」に切りかえようと呼びかけています。

その中での家事分担は現状どうなってるのか?

女性の家事時間は、ここまでドラスティックには減りません。男女共同参画白書には、6歳未満の子どもを持つ妻と夫の家事の分担割合が載っています。家事や育児に費やしている時間を基に計算したもので、共働き家庭の妻の負担割合は、2006年の85.5%に対して2021年は77.4%(図表1)。減ってはいるものの、依然として妻の負担割合が重い状況にあります。

0_IMG_2945.jpeg

まだまだ女性の家事負担は圧倒的に多いという事がわかります。
このような時短家電や惣菜など家事の自動化・外部化アイテムの導入数が多いほど、女性の平日の家事時間が減少する傾向が見られました。また、この調査では、家事時間とウェルビーイング(心身の健康や幸福)との相関も調べており、フルタイム勤務している妻の平日の家事時間とウェルビーイングには、負の相関があるという結果が出ています。つまり、家事時間が長いほどウェルビーイングが損なわれるということで、共働き世帯が増加の一途である昨今、看過できない問題と言えます。

家事負担できる設備機器導入しやすくしたり、家事動線の使いやすさもやはりマイホーム計画に積極的に取り組む必要性がありますね。

今回はこれで終わりにします。

マイホーム計画の事や資金、土地探しなど不安や疑問、空き家に関するご相談。そして各商品に関する質問等はお気軽にご相談ください!ご相談等はこちらからよろしくお願いします。

PageTop