空き家対策はお早めに!
いつもありがとうございます。
不動産事業部の松崎好明です。
さて、空き家になった場合に建物解体して更地にして売ろうか、あるいはそのままの状態で売りに出そうか?
空き家問題で深刻な状態を招くのは、いわゆる放置する事。
住み替えで生じる空き家の場合と、相続で受け継いだ空き家とではやはり行動していくスピードも違うのかなと感じます。
住み替えの場合は今住んでいる家を処分して、他へ移り住むため原則時間差も生じにくいのに対し、相続した空き家の所有者は既に他地域などに住居を構えている場合が多いため、どうしても放置する時間が長くなる感じです。
税金面で言うと、建物(居住用)が建っている場合の土地の固定資産税の課税標準は200平米以下の部分は1/6に、200平米を超える部分は1/3に減免されています。
建物がなくなる事で管理する手間も、建物にかかる固定資産税も無くなりますが、一方で土地にかかる固定資産税が6倍くらいまで上がるケースもあります。
家が欲しいというニーズには必ずしも新しいものでなくては需要がないという事はありません。ここの価値観というのは本当に人それぞれです。
壊さずに空き家を活用した場合も良い時もありますので、まずは空き家をどうするか?を早めに考え対策されることをお勧めします。
弊社でも随時ご相談は承っています。
今回はこれで終わりにします。
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